ろう人形館へ行こう!

ろう人形と言えば東京タワーの「ろう人形館」です。そもそも東京タワーにろう人形館があること自体が不思議といえば不思議ですが、なかでも「世界の拷問コーナー」などはお化け屋敷以上のインパクトがありすぎて、子供にはチョット不向きな場所かもしれません。しかし、世界の偉人からロックスターまで、何でもアリの東京タワーのろう人形館になぜか興味的な場所なのです。
東京タワーのろう人形館に行くには、神谷町駅⇒東京タワー⇒階段⇒大展望台⇒階段⇒ろう人形館、となります。解る人には解ると思いますが、真下から見上げる真っ赤な東京タワーはとても神秘的です。こんなに巨大な構造物が40年近くも前に作られたと思うと改めて感心させられます。
まずは東京タワーの大展望台に上りますが、エレベーターと階段の2通りの行き方があります。健康のためには約600段の階段コースがオススメです。東京タワーを徒歩で上る機会なんて滅多にないと思いますし、上りきったときに東京タワーのマスコットであるノッポンの「ノッポン公認昇り階段認定証」がもらえます。真っ赤な骨組みのなかをグルグル上っていけば、徐々にまわりの景色が開けて、超巨大なミニチュアタウンを眺めているような、非現実的な感覚を味わうことができると思います。

ろう人形館へ入る前に大展望台で一息…

ろう人形館に入る前に大展望台を高層ビルの景色を満喫しましょう。四方を眺めながら、気になる建物の名前を案内板でチェックできます。高層ビルの群れは、まさに世界を代表する大都市・東京の景色です。なかでも六本木ヒルズや愛宕グリーンヒルズなど、都内各所に○○ヒルズを展開する森ビルの建築物は、映画に出てくる未来都市を彷彿とさせますね。とくに高層部分が膨れ上がった元麻布ヒルズの外観は、無機質な四角いビルのイメージをくつがえす樹木のようなデザインで、ひと際目立っています。
高層ビルを堪能したら、いよいよ「ろう人形館」へ入りましょう。入り口にてビートルズの4名にお出迎えされた後、コスプレ風のスタッフに入場料を払っていざ入館です。ろう人形館で最初に待っているのは、写ったものが伸びたり縮んで見える不思議な鏡の世界。ろう人形との関連性をまったく見出せませんが、館内に流れるアンビエントな電子音楽も気になります。とても独特な雰囲気です。

ろう人形館は東京で一番ロックな場所!

ろう人形館を進んでいくと往年のハリウッドスターが立ち並ぶコーナー。そして、吉田茂や毛沢東、ブッシュ大統領など大物政治家のコーナーへと続きます。そして、ろう人形で再現されたダヴィンチの「最後の晩餐」と「モナリザ」などは、とても興味深いと思います。どれも超リアルで、驚くほど精巧に作られたディテールの隅々から、ろう人形を製作した職人の技が伺えます。
そして恐怖の拷問部屋へ続きますが、この場所だけ何故かうめき声の演出まで付いています。目をそむけたくなるほどの残虐な拷問シーンには、泣き出す子供も少なくありません。そして、最後はろう人形館の名物ロックコーナー。有名なギタリストのろう人形や関連グッズが、所狭しと展示されています。そして、出口の向こうに待っていたのは缶バッチやTシャツ、CDなどのロック関連グッズ売り場があります。
しかし、ここでひとつの疑問にぶつかります。“なぜ、ろう人形館にロック?”おそらく東京タワーのろう人形館に訪れた人の多くが、この疑問にぶつかるはずです。その答えは…是非ともご自分の目で確かめてみて下さいね!

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